【特集】ヒトはどれくらい歩くのか

【背景】

ヒトは生活の中で、いったいどれくらい歩くのか?

それは各個人の生活様式に大きく左右されるものであると思われる。

住居の場所、移動手段、家族構成など様々な因子で変わるとの見解が一般的である。

たとえば東京に住む方は、電車を利用する機会が多いと報告されているが、

逆に田舎に暮らす方は、どこへ行くにも車が必要だという見解が多いようである。

この時点で、「歩数」という視点からみると、大きな差が生まれてくると考えられる。

当ブログ「n足のワラジ」ではこれまで、自分はどれくらい歩くのだろうという

自らの素朴で長年の疑問に解を与えるために、

著者いぬーぴーが自らの歩数を計測し、その結果を毎日更新してきた。

10月末に若干数のデータがでたので、今回その報告をする。

【方法】

計測方法:毎朝、外出時にベルトに装着し、基本的にははずさない。
        また、帰宅時に直ちにはずし、その後は歩数計を静置する。

データ表記:各曜日ごとの平均値±標準誤差で表記。

歩数計:ヨドバシカメラで800円で購入。メーカー不明。

【結果】(単位:歩)

月:7122±1558.66
火:7271±288.58
水:7150±791.67
木:7986±715.92
金:8886±545.04
土:10356±975.05
日:8956±2357.85

32日間平均歩数:8319±492.42

【考察】

各曜日ごとに考察していきたい。

月曜日:基本的には大学と調剤バイト。計測期間には休日があった。
     平日の月曜は8000~10000歩とあまりばらつかなかったが
     休日となっている日は3638歩と極端に少ないために標準誤差が大きくなった。
     一週間のうちで、最も平均値が小さい日という結果になったのは
     いかに被験者がブルーマンディを送っているかが、想像できる。

火曜日:主として実験を行う日。すべて平日であった。
     さすがに毎週同じことを行っているようで、標準誤差も小さい結果である。
     しかし月曜の歩数と比較してあまり歩数が変わっていないのは
     前日を引きずっているのか、実験台にずっと座っているからなのかは
     大変興味深い点である。今後日内時系列での歩数計側を試みたい。

水曜日:午前中に掃除、夜は抄読会という日課。すべて平日。
     おおよそ7000~8500歩の間なのだが、10/29だけ極端に少なく4939歩。
     その日の記録をみると、論文執筆を行っている。それ以外は実験or実践。
     火曜日よりも平均値が若干少なくなっているのは有意ではないものの
     週末へ向けたエネルギィの枯渇の前兆なのかもしれない。

木曜日:朝は英語の輪読会、夜は調剤バイト。すべて平日。
     この曜日から約8000歩弱と、週末へ向けて歩数が増大している。
     人間疲れてくると、多少気分がハイになるということは皆さんも経験あるだろう。
     意味のない動きが多いかもしれない。これが更なる疲労を生む可能性がある。
     どうにか評価することを検討してみたい。

金曜日:朝は調剤、午後は実験。すべて平日。木曜に比較し約1000歩増大している。
     金曜午前のバイトは患者も多いために、運動量も多くなる。
     これが一番の原因であろう。このリズムをコンスタントにこなせるようであれば
     生活面でも特に苦労はしないのだが。

土曜日:朝8:30~15:00まで調剤、残業あり。その後は自由。
     土曜日は一週間のうちで最大平均歩数という結果になった。
     調剤もさることながら、その後に大学に来たり、実践を行っている。
     加えて、10/25は遠方からの友人が詰めかけてきており、
      各所に顔を出しているうちに、結構な歩数となってしまったようだ。
     友達は大事にしましょう。お互いの人生のためにも。

日曜日:基本的には予定なし。まったくフリータイム。
     フリー過ぎるがゆえに、かなり大きい標準誤差となった。
     日曜日内での最大値はメガネを作った10/26と、小樽にいった10/12。
     この2日間はともに14000歩以上の歩数を計測している。
     それ以外では起床時間が遅いうえに実践のため、席に座ったままという
     実際の歩数では約5000歩と、平日よりもはるかに低い結果であった。
     歩かなかった日曜の翌日の月曜の歩数と、歩いた日曜の翌日の月曜のそれを
     相対的に比較してみると、有意な差はないため、ブルーマンディには
     日曜の運動量が関与していないことが考えられた。

統計に詳しい方によれば、現段階ではどの点も有意差はでない、との見解である。
これは、個人内での比較のため、通常の統計解析を行うことが難しいために
1週目の被験者と、2週目の被験者を別人物と仮定して統計解析を行った。
この解析方法に従えば、あと4週間ほど計測すれば、有意差がでるかもしれない。
今後も計測を重ねて、最終的な結果が出次第、この場で報告をする予定である。

以上、途中経過の報告である。

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